R5年1月20日(金)実施。
講師は、食育インストラクター 山王丸 由利絵さん。
ごはんとみそ汁、発酵食品でもあるみそ汁の一杯が毎日の元気につながります。昨年、自然農で育てたお米で麹をつくり、みそ作りをしました。そのみそを使い、今回はダシの取り方から、手軽にできるみそ汁の作り方の基本を教えていただきました。
煮干しのダシの取り方。煮干しは丸ごと、1リットルに煮干し7匹くらい投入し、弱火で30分位煮出す。前日の夜から水に入れておくと便利です。煮干しを取り出してから、具材を入れる。最後にみそをいれますが、みその風味を消さないように、みそを入れたら煮立たせないように。また、風味が無くなるので、その時に飲みきる位の量にするのがオススメだそうです。
かつおぶしと昆布の、一番ダシ、二番ダシの作り方。まずはダシの味見。どんな昆布やかつおぶしがオススメなのか、お料理の用途など、いろいろ質問しました。
一番ダシでつくったほうれん草のお浸し、二番ダシでつくったお味噌汁。煮干しで作ったみそ汁。ごはんと共に試食をしました。外国から来たお母さん。育児中のお母さん。普段みそ汁をほとんど作らない方もいましたが、ダシのおいしさにみんな感動していました。
実際に作ったミソ、もう少し熟成させて味わっていきます。また来年もミソづくりチャレンジしたいです。